鳶職人のお仕事
私たちは、吊り足場(下からでなくて、上から組んで宙に浮いてる)架設を専門としてる鳶職です。
高速道路とか橋梁とか鉄塔(電波塔や通天閣など)や水管、おまけで看板かな。
錆びてきたら補強するために塗り替えるので、塗装業者の方が、ペンキを塗るための足場とか、点検する方が歩くための足場を架設します。
予算や用途に応じて、組み方や使用資材を検討します。
現場ごとに形状も異なるので、飽きずにやりがいがあります。
高所作業のため安全を考慮し、雨の日は、ほぼ作業しません。
作業効率も悪いし、風邪をひいた引くかもしれないしね。
どうしても、と言われて対応する時はありますよ。
もちろん、工期内に完成することが大前提です。
私たちは、やる時は集中してしっかりやり休憩する時はやすみ、
キリが良ければ、17時前でも終了します。
だらだら長時間やるより、集中する方が作業効率がいいんですよね。
みんなそれぞれ。
人に命令されたくない人は、仕事をどんどん覚えて考える力をつけ、人の使い方を学びながらリーダーに。
あまり、難しい事とか人とのコミュニケーションをとったり、面倒な事をしたくない人とは、マイペースに指示された事を黙々と。
中高年でこの業界に入った人は、まーある程度の収入があればいいので、資材を運んだりがメインでいいや。
経験豊富で何事もそつなくこなすが、面倒なのが嫌で任された事だけはやる。
自分がやりたいからと言って、みんな同じ立場になりたいかと言うとそうでは無い。だから、バランスがとれるんだろうね。
みんな社長気質でも困るし、アルバイト気質でも困るもんね。
独立するなら、鳶1級と土木施工管理や建築施工管理技士の2級・1級を取得しておくといいね。
経験があるといっても、国家資格で証明する方が理解というか納得してくれる様だ。建設業許可取得に